pilates
「10回やれば気分が良くなり、20回やれば身体が変わり、
30回やればすべてが変わる」
-Joseph H. Pilates-
ピラティスとは
ピラティスとはジョセフ・ピラティス氏が提唱したメソッドのこと。 背骨や骨盤の動きに焦点を当て、正しい骨格を意識しながら 体感を鍛えるエクササイズのことです。ピラティスは元はリハビリのために考案されたメソッドであるため体に負担をかけることなくインナーマッスルを鍛えることができます。その中でピラティスでは大事にしていることがあります。
集中
今の体の状態がどういう状態にあるのか。
(頭の向き、肩の開き、関節の角度)
正しい状態を学び、体の歪みに気づき、修正できる集中力得る。
コントロール
体幹の安定性と四肢の動作をコントロール。
フロー
体幹の安定性あわせて猫のようにしなやかな動きも必要。
エクササイズの動きは優雅で流れるように、常に一定のスピードで。
呼吸
胸郭の柔軟と呼吸に集中。無駄な力を入れない呼吸を。
そのためピラティスには身心ともに様々な効果が期待できます。
発案者のジョセフ・ピラティス氏の言葉にもあるようにピラティスは
継続することでその効果を存分に得られます。
ですので、まずは無理のない範囲でピラティスを日常生活に取り入れ
健康で美しい身体と心を作りましょう。
Effect
脳を活性化
エクササイズの動作、体の使い方をコントロールするのは「脳」です。
ピラティスは体幹を安定させながら手足を動かすコントロールが必要です。
これは「脳」が指示しています。
初めは脳からの指示を、手足は上手に受け取れません。指先・足先、脳から遠くなるほどコントロールは難しくなります。
それは「脳」のボディーイメージが薄く、また浅い状態だからです。
ボディーイメージとは体の地図と想像してください。
遠く引いた視点から見る頭・体幹・手・足とぼんやり捉えると細かなコントロールができません。
ピラティスで「脳」が活性化されると、地図が体の部位ごとにズームされ、より鮮明に細部までボディーイメージが濃く・深くなり、手足先までコントロールができるようになります。
正しい姿勢で肩こりや腰痛を解消
ピラティスは正しい骨格を意識しながら体幹を鍛えるエクササイズですので、行うことにより背骨の歪みを整えるための筋肉が強化され姿勢を改善することができます。
肩こりや腰痛、頭痛などにお悩みの方は姿勢が正しくなることによりそれらの症状の改善が期待できます。
また、背骨だけでなく骨盤の位置も正しく戻すことによって血流が良くなり、むくみや冷え性の改善にもつながります。
自律神経を整える
ピラティスでは意識的に肺を使う胸式呼吸を行います。
リズム良く深く呼吸することで自律神経のバランスをとることができます。
また、ピラティスのストレッチの動きによるリラックスやストレス解消にもつながります。